カルチャー講座詳細

岡輝 短歌の会

岡輝短歌の会は、故服部忠志先生の拓いた短歌に学ぶグループです。
先生の亡きのちも「現実確認実感尊重」の歌風を守っています。
戦後、仮名づかいや表記が感力になりましたが、日本人の心を表現するには、「文語」を用いるとちょうどよく表せるので、私たちは文語や旧仮名づかいを大切にします。
勉強会は
① 各人の詠んだ短歌を皆で味わいます。
② 歌語や文法的な表現に学びます。
③ 作ってきた短歌(3首)を添削します。

初めて短歌を作ってみようと思う人も大歓迎です。
番号 曜日 時間 開講期間 受講料 講師
週末講座
2403
土(第2) 13:30~15:30 10/9~3/9 9,540円(6回) シニアスクール講師
元中・高等学校国語教諭
坂本 素子
講座番号:2403

週末講座

曜日 土(第2)
時間 13:30~15:30
開講期間 10/9~3/9
受講料 9,540円(6回)
講師 シニアスクール講師
元中・高等学校国語教諭
坂本 素子
その他
● ご自身でご準備いただくもの
 ・筆記用具 ・ノート
 ・テキスト:「百人一首で読み解く平安時代」
  (角川選書 / 吉海 直人)
講師のコメント

思ひあまり そなたの空を ながむれば 霞を分けてぞ 春雨ぞ降る(新古今集)
定家の母美福門院加賀の歌です。
遺伝子やAIの世界に生きる私たちにとっても「思いあまって空を見上げて心なぐさむ」ことがありますね。
こころを表す言葉と無縁の生活を送っているけれど、日本人が育った日本語で、思ひを述べませんか?